鍋と栄養 - 驚きの食品成分表!栄養価1/9??有害物も摂取??
文部科学省が直近で改定した日本食品標準成分表2015版では「切干大根」や「ひじき」
の鉄分成分が大幅に減りました。それも少しではなく大根1/3とかひじき1/9とかの大幅減少です。
この驚愕の結果の理由は、なんと調理器具の変更が原因だそうです。
ひじきの鍋が鉄鍋からステンレス鍋に変わったのが原因とか。
大根は包丁が変わったからとか。
なるほど、確かに南部鉄の鍋でご飯を炊いたり、お湯を沸かしたりすると鉄の何ともいえない
「良い香り」がします。
包丁を変えると、刺身でも味の違いは明瞭にわかります。
これが、栄養価にも大きく影響するということは
鍋の材質による有害物も摂取する恐れがあるということでしょうか。
アルミや琺瑯、銅、テフロン加工、プラスチック等様々な素材から有毒物の心配があります。
アスベストも何の心配もせずに多用されてきましたが、どんな素材が今後どのように評価されるかは
一般の我々にはわかりにくいですね。
鍋も、いろんなことを考慮して選択したいですね。
もっと興味のある方はこちらもご覧下さい
http://www.uchuu.jp/yanagisawa/category/blog/